シーラーでフィルムをとめるだけで短時間で作れる空気で動くパウチモーター。
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作業時間: 20 分
材料
- ナイロンフィルム (厚手の冷凍用ポリエチレンバッグ、厚み 0.05mm~0.09mm) Nylon-LDPE film 購入先リンク
- 注射器 (シリンジ) Termo 購入先リンク
- チューブ (内径 2mm) SMC TIUB01W-20 購入先リンク
- 注射器とチューブをつなげるコネクター (外径 1.5mm) ルアーフィッティング 購入先リンク
- チューブとパウチをつなげるコネクター (3Dプリンター用の設計ファイルはメールで問い合わせてください)
- 両面テープ (強力タイプ)
- セロハンテープ
- 厚紙
道具
- 熱シーラー NL-202J 購入先リンク
- ハサミ
- キリ
- 油性ペン
手順
3シーラーで貼り合わせる
シーラーのタイミングダイヤルを調整する。フィルムがしっかり溶着できる範囲で低い値がよい。
重ねたフィルムをシーラーの閉じる線にきちんと合わせて、2秒ほど押さえる。短いとちゃんと閉じない場合があるので、カチンという音がなるまで2秒ほど待つ。貼り合わせられたのを確認する。印に合わせて順番に貼り合わせていく。
10厚紙に両面テープ
パウチの変形から動きを取り出すために厚紙を貼る。厚紙はパウチのサイズに合わせて適当な四角に切り、両面テープを貼る。パウチの変形をじゃましないように、両面テープを貼った側の角を少し切り落とす。
12動かす
パウチにつけたコネクタに、チューブをつなげる。シリンジでチューブを通して空気を入れるとパウチが膨らみ、曲がるように厚紙がパタパタ動く。ちがうサイズも試してみよう!
Download
- 型紙のデザイン:pouch_samples
- ノズル印刷用CADファイル: