空気で動くパウチモーター(曲がるタイプ)

0
1857

シーラーでフィルムをとめるだけで短時間で作れる空気で動くパウチモーター。

Video

作業時間: 20 分

材料

道具

手順

型紙の印をつける

印刷した型紙の上にナイロンフィルムを乗せて、油性ペンで印をつける。

フィルムのカット

印をつけたあと、ハサミで適度な大きさに切る。この時、フィルムが離れたりズレないように気をつける。フィルムが裏返ったりするときちんと閉じない場合がある。

シーラーで貼り合わせる

シーラーのタイミングダイヤルを調整する。フィルムがしっかり溶着できる範囲で低い値がよい。

重ねたフィルムをシーラーの閉じる線にきちんと合わせて、2秒ほど押さえる。短いとちゃんと閉じない場合があるので、カチンという音がなるまで2秒ほど待つ。貼り合わせられたのを確認する。印に合わせて順番に貼り合わせていく。

型に沿って切る

貼り合わせが終わったら、外側の余分な部分をハサミで切り落とす。

空気を入れる穴を作る

空気を入れる穴をつける場所に印をつける。印を中心に四つ折りにした先端を”少し”だけハサミで切る。つい大きくなりがちなので、気をつけて小さく穴を開けるのがコツ。

空気穴の出来上がり

開いてみると穴の大きさがわかる。

空気コネクタに両面テープ

コネクタの底面に両面テープを貼り付ける。余分なところはハサミで切りとる。コネクタの穴に合わせて、キリで両面テーブに空気穴を開ける。キリがない場合は爪楊枝でもできる。

コネクタをパウチに取付

空気穴を開けた両面テープの保護フィルムを剥がす。コネクタの空気穴とパウチの空気穴の位置を合わせて取り付ける。しっかり固定する。

裏面をふさぐ

コネクタをつけた反対側にある穴をセロハンテープでふさぐ。これで空気のパウチは出来上がり!

厚紙に両面テープ

パウチの変形から動きを取り出すために厚紙を貼る。厚紙はパウチのサイズに合わせて適当な四角に切り、両面テープを貼る。パウチの変形をじゃましないように、両面テープを貼った側の角を少し切り落とす。

厚紙をはる

厚紙をパウチの両側に貼り付ける。

動かす

パウチにつけたコネクタに、チューブをつなげる。シリンジでチューブを通して空気を入れるとパウチが膨らみ、曲がるように厚紙がパタパタ動く。ちがうサイズも試してみよう!

 

Download

  • 型紙のデザイン:pouch_samples
  • ノズル印刷用CADファイル:

Related Recipes

返事を書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください